
みなさんこんにちは!アルプスの少年こと小松です。
さて今回は、ハイジの舞台スイス編です!
スイスと言えばアルプスです!
せっかくやしヨーロッパの山登ってみたいなぁくらいの感覚でした。
山ボーイでも特になく、アウトドア系のファッションはしても週末に「山行こうぜ!」なんて口にした事はありません。
唯一大学時代、

大学の同級生元太と地元の友達哲平と体力差がありすぎるメンバーで3人で富士山に登ったくらいです。
(軽装で望んだため超ハードでしたが、ご来光でめっちゃ感動したのを覚えています。

哲平=左はかわいそうに体力が一般男性並みだったため、下山したときは青白い顔で・・・申し訳ない。懐かしっ!)
そして、日本人が何人も挑戦し、命まで落としたアイガー北壁、これもスイスのアルプスの一つです。
「どんなとこやねん!!なんでそんな危険のマネを!!」
と大学時代客員教授だったモンベル会長・辰野さんの講演を聞き思ってました!!
こりゃ行くしかないとスイス行きを決意しました!!
イタリアのミラノを離れ、スイスへ電車で北上します。

チャラッチャーラーララーララーラーラーー♫どーも石丸謙二郎です。
でおなじみ世界の車窓からの景色が目の前にあるんです。


そりゃもう興奮です!!なんてったって綺麗です!空気が澄んでます!!
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そして、今回拠点をはるグリンデルワルトに到着です。

ここは、アルプスの山々に囲まれた場所にあり、
ユングフラウヨッホというヨーロッパで一番高度が高い場所にある駅へ行く通過点の場所です。
トップオブヨーロッパと言う別名を持ち、「名前かっこええ!!」となりここを目指す事に!
この時点で、「うおーーーーっ!キレイ過ぎる!!!」と一人旅なんで口には出しませんが、心では叫んでいました!!!

グリンデルワルトは日本人観光案内所もあり、安心です☆駅を降りて約1分のところにあります。

あとは、先ほど挙げたモンベル(mont-bell)が唯一ヨーロッパで出店している場所なんです。

記念にパシャリ☆
そしてこの街は、年配のご夫婦で山登りやハイキングに来られてるであろう方が大勢いました。日本人らしき人も多数おりました。
さぞいいとこに泊まってるんだろうなぁと思いつつ、

私はここに泊まりました。(ホテルアルペンブリック)
駅から遠目にあるからか(それでも約1.5kmほど)人も少なめで、ベッド独り占めできたのはラッキーでした。ここで朝食付きで1泊3500円ほどでした。
(おそらく日本人の方は安くても一泊3万円程の所で泊まってるはずです)
一日目は、ホテル?ホステルの周りをブラブラ。歩いてるだけで心が洗われます。

スイスは、物価が高いのでなるべく我慢。ただこの日は日曜日でスーパーは閉まっており、しょうがなくパスタとビール1杯を注文。安い店で、一番安いメニューだったんですが、それで約3000円。
セネガルなら一週間暮らせます。。。泣ける・・・・
また、トップオブヨーロッパへの切符を買おうと駅へ。すると、177スイスフランみたいなことを・・・えっ日本円で約2万円??いやいやいや・・・と一旦引いて、日本人観光案内所で詳しい事を聞きに。
すると、177スイスフランですよと。高っ!!!マジか!
ただ朝一で乗って、昼までに帰ってきたら135スイスフランだと。

そりゃ安い方でしょ!!とそれでも高い乗車券に圧倒されながらも泣く泣く購入です。そりゃここまで来たし。
あとアウトドア初心者の私に、おすすめハイキングルートや日本語の地図、安くリストに乗る方法などを教えていただき、とても助かりました。
日本人の方へ、グリンデルワルトに来たらまず、この日本人観光案内所へ行ってください。
最善の方法、プランを教えてくれます!!チケット類もここで買えるのも◯です。
とまぁ1日目はこれで終了です。

夜の風景もいい感じでした☆
そして2日目。
朝5時半起きをし、朝食を食べ、こっそりサンドイッチを自分で作り置きしておきます。
駅までは無料バスもあるのですが、気もちいいので歩いてむかいます。

途中牛さんズのお散歩にも遭遇し、
トップオブヨーロッパ・ユングフラウヨッホへ!
朝一のためか作業員の方や、ユングフラウ関係者の方々と同乗して向います。

窓から見える景色は、これまたうぉーと唸ります。
約40分ほど山を登って行き、

作業員用電車と観光客用電車にわかれて乗り換えます。
ここからは山の中をズンズン走って行きます。あのアイガーの中も走ります。
この鉄道1860年頃から作っていたなんて、江戸時代初期ですよ・・・こんな高いとこに・・・凄いスイス人のパワー!脱帽です。
そしてこの鉄道!遊び心もあって、車内アナウンスはハイジがしてくれます!!
途中2回、約5分程駅で停車をし、

アルプスをビューできます!

世界遺産にもなってるアレッチ氷河も見れます☆ここも唸ります!!
観光客の心をくすぐる演出。さすがです。
そして約50分で、海抜3454m、富士山で言うと8,5合目の高度、ユングフラウヨッホ到着です☆

アルプスの、
アイガー(3970m)
メンヒ(4107m)
ユングフラウ(4158m)
富士山(3776m)を超える4000m級の山々に囲まれて、息を飲む感動があります。
駅には、

展望台や


雪像やスキーなどアトラクション系などもあります。

私は、往復約3kmの氷河トレッキングに挑戦です。
地球の歩き方には初心者向けと書かれていましたが、朝一でいきなり酸素のうすい高度へ来ての、
坂道は思った以上に苦しかったです。
IMG_7560(動画)
それでも途中、すれ違う人を挨拶を交わし、

同じくトレッキングをしているヨーロッパの方々と励まし合いながら、

なんとか山小屋までたどり着きました!
そこで見る光景は、

いやぁこの景色が見れる人生を選んで良かったなと心から思えるものでした。
感動の二文字い尽きます!
帰り道では、

私の横を飛行機が雪上着陸なんかしちゃってて。これまたすげーです。
また、もう一個のすげーは、アメリカ人っぽいサンタのコスプレをした10人程の集団が整列して、
何するんやと思っていたら、寒い中、いきなりブラをとって写真を後ろから男子に撮ってもらうというクレイジーな場に遭遇しました!!私は、それをもろに前から見る事に・・・日頃の行いですかね☆笑

そんなクレイジーにする程の感動がここスイスのアルプスにはあるのかもしれないですね!

そして、朝にこっそりつくった手作りサンドウィッチを食べ、まったり。最高に美味しかったです!
また、この駅からは、日本に手紙を送れるのです。

そりゃ送ります☆
(190円やったかな?思ったより安いです。日本に帰ったら無事届いてました)
そして下山☆
途中でたまたま前にいた、名前がニアミスの情熱たっぷり小松りょうすけ君と会い意気投合!
良い刺激ももらえました!
BS−TBSの世界の窓を始め、世界を飛び回って数多くの映像を撮っています!将来は映画楽しみにしてるで☆
下山風景・・・最高☆


朝よりも人が増え、途中の駅も活気に満ちていました!

駅員さんの制服が、MAMMUT(マムート)て!オシャレ☆
そして、最後にアイガー北壁を改めて眺めて思う事。

これに挑戦?!気狂ってるな!!!!
でもその魂☆それだけで強い酒3杯は行けますね!笑
凄いもん見れて、凄い経験が出来ました。
最高の環境を、最高に魅せて、感動を与える場作り、そして人☆
これが私の感じたトップオブヨーロッパブログでした☆
次回は、スイスハイキング編!

アウトドア好きも未経験者の方々も必見です!
乞うご期待!!
1人スイスハイキング編☆それでも自然は力をわけてくれた・・・